【ヒラペリラは赤紫蘇ジュースを超えたドリンクです】
夏です。赤です。ヒラペリラ。ヒラペリラってご存じですか?「なーんだ、赤紫蘇ジュースじゃない」って思われた方、惜しいけど、ちょっと違います。これはヒラペリラ以外のなにものでもありません。(スタッフAは、赤紫蘇ジュースはみんなヒラペリラと同じモノだと思って、別のところで試して後悔した経験があります。とお話ししたら、そういう話は本当によく聞く、と三浦さん(後述)も仰いました)
琵琶湖の西、比叡山に連なる比良山の麓で、このシロップをつくったのは「比良里山クラブ」さん。今回は、代表三浦みかさんに、こだわりの赤紫蘇、こだわりのレシピ開発のお話を伺いました!
【無農薬で育てた、元気な元気な赤紫蘇】
このきれいな紫。無農薬で育てた比良の赤紫蘇です。実はスタッフAは、ヒラペリラが開発される前から、ここの赤紫蘇の大ファン。なんせ「今まで見た赤紫蘇と厚みとツヤが違う!」のです。
比良里山クラブさんが赤紫蘇の栽培を始めたのは2008年。耕作放棄地に猪や鹿除けの木の柵を設けて、地面からの害虫除けにはトイレットペーパーの芯を地中に埋めたりと、農薬を使わず、安全な紫蘇作りに徹してこられました(地中に埋めた芯をカラスが引っこ抜いて遊んで困ったとか)。そして、当初は赤紫蘇を県内の店舗で販売、自分たちのレシピを渡したり、シロップ作りの講習会を開いておられました。
【妥協しなかった。。開発までの長い道のり】
しかし、このレシピ。ヒラペリラが開発された今ではマル秘ですが、手作りするのには本当に手間がかかりますし、材料にもこだわりが多いのです(スタッフAも汗だくになってつくります)。最初はがんばってシロップを作っておられた方々から「作りたいけど、たくさんは作れへん」「このシロップがあったら絶対買う」という声が多くなり、三浦さん達はヒラペリラの工場生産に踏み切ったのでした。
ただ生産化にも多くの苦労が。県内の工場からは「葉っぱを加工するところまでは請け負えない」「加工がしやすいので材料に○○を使いたい」など、彼女たちの「こだわり」を忠実に再現してくれるところはなかったそうです。そして偶然持ちかけた大阪の会社が興味を示してくれて開発にこぎつけました。家庭の鍋で煮るのと、工場の大規模生産では配合が全くことなります。何度も改善を重ね、たどりついたレシピは、工場の担当者の方が「最近でこれほど手間をかけた商品はない」と胸を張る一品です!
原材料は農薬を使わずに育てた赤紫蘇・お砂糖・レモン果汁のみ。保存料や香料、着色料等は一切使っていません。こだわりたっぷり。妥協はしません。
【水割り、炭酸、ミルク、かき氷。。楽しみ方は自由。】
ヒラペリラは、水や炭酸で割るのがシンプルに楽しむ方法です(スタッフKは水割り派)。一口含むと、口の中いっぱいに赤紫蘇の強い香りが広がります。でも他のものと違うのは、まったく苦みがないこと。さらに紫蘇のうまみの濃厚さはダントツです。冬はお湯で割るのもオススメです。ちょっとアレンジするなら、牛乳や豆乳で割るとトロミがついて、まったりとおいしいです(スタッフAはミルク割り派)。ヨーグルトやかき氷などもお試しください。赤紫蘇は昔から漢方薬として用いられ、ビタミン、ポリフェノール、カルシウム、カロチンなどが豊富に含まれていて、花粉症やアトピー、冷え性、疲労回復、悪玉コレステロールの抑制などに効果抜群です。健康的でこだわりの赤紫蘇がこの1本に詰まっていますね!
取り扱いは県内が中心です。小売店やカフェ、飲食店の他、ホテルなどにもあります(大手のお店にはおかないのだそうです。信頼のあるお店だけ。最後までこだわってますね)。ご自分で飲むのには大きなサイズ(600ml、1500円)がお得です。お土産には小さいサイズ(360ml、1000円)もありますよ。取扱店は下記をご覧ください(7月末時点)。
【オーナー制やイベントも】
このシロップは今年で3年目です。生産量も360本、1200本、2000本(予定)と年々増加して、今年は畑を一区画増やしました。またお茶のように葉を刈り込んで2回収穫できるようにしたとのこと。人気がうかがえます。
比良里山クラブでは、赤紫蘇のオーナー制もあります。毎年2月ごろに次の年のオーナーを募集(1区画5000円)。自分だけの赤紫蘇がつくれます。赤紫蘇の畑からは比良山を背景に琵琶湖がきれいに見渡せて、のんびりと畑作業を楽しめますよ。また子どもの受け入れや体験イベントなども開いています。ぜひHPをチェックして遊びに行ってみてくださいね!
畑やイベントでは三浦さんをはじめ、気さくで親切なメンバーが出迎えてくださいます。スタッフAがうかがったときは快晴だったのですが、対応してくださったYさんは、「今日は山がclearや」と仰いながら、作業用のハサミや紐を用意したりして、あれやこれやと世話してくださいます。かと思うと「わたしゃ、ここの山姥と呼ばれてますのや」とにっこりとほほえみます。彼女に会いに行くのも素敵な旅かも。すぐ側には、放し飼いで鶏を飼育している「利助卵」さん(http://www.egg-risuke.com/)があって、産みたての卵やプリンなどのスイーツも買えますよ。さて、まずはヒラペリラを飲んで元気をいただきましょ。
【ヒラペリラ取扱店】
<滋賀県>
近江八幡市
碧いびわ湖 http://aoibiwako.shiga-saku.net/e336899.html
ひさご寿し http://hisagozushi.com
東洋商会『shop Madre88』http://www.shop-madre.com/
大津市
まちなか交流館(発送可・お問い合わせください) http://yuyukannekonohitai.shiga-saku.net/
大津プリンスホテル http://www.princehotels.co.jp/otsu/
パティスリー ベベ http://patisserie-bebe.seesaa.net/
花街道 http://www.hanakaido.co.jp/
おごと温泉観光公園 http://www.ogotoonsen.com/koen/
米プラザ内おいしやうれしや http://www.biwa.ne.jp/~douro-co/kome/
隅谷建築設計事務所 http://www.shigotoba.net/create/designers/details/?designersID=2181
二ツ屋 077-592-0019
しま http://www.gaido.jp/lunch/detail.php?ID=221 (紹介サイト)
白汀苑 http://www.hakuteien.com/
高島市
池本酒造 http://www.biwa-cho.com/
長浜市
ウッディパル余呉 http://woodypal.jp/
彦根市
ほっこりかふぇ朴(もく) http://moku.hacca.jp/
〈京都府〉
京都市山科区:美容室ビギ 077-591-4534
京都市山科区:JELLY BEANS 075-501-4007
京都市中京区:Hibana http://www.hibana.co.jp/kyoto-pellet/
〈山梨県〉
山梨県北杜市 CABIN http://www.cabin2008.com/
〃 森の小径 http://www.geocities.jp/cafe_morinokomichi/
長野県茅野市:grow thick http://grow-thick.petit.cc/