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2012年4月29日

中国からの留学生微微ちゃんの桜体験記

中国からの留学生微微ちゃんが彦根の桜体験から記事を書いてくれました!

日本と言えば、桜は必ず頭の中に浮かんできます。

小さな花が静かに咲いています。薄紅色の花が桜の枝に這って、美しさを誇らしげ見せてくれます。じっと見ると、桜の花びらはハートの形で、光が透きそうです。花びらに囲まれているめしべは薄い黄色いです。とてもかわいい花です。ざっと見ると、人に与えるイメージは変わる。ピンクの雲みたいです。たくさんの花が一緒に咲くと、空まで薄紅色に染められます。その色で空もやさしく見えるし、気分も爽やかになります。桜の幹は薄い墨の色で花びらとの色合いは絶好調です。

普通の花は葉っぱが生えて花が咲くけど桜は特別です。花の咲いた後葉っぱが生えます。だから、一切の緑が混じりなく、純粋の薄紅の雲のような景色が見えます。

お花見はもちろん無しではいられません。日本人の風習として毎年行われます。人々はお弁当を持って、桜を囲んで腰を掛けます。歌ったり踊ったり食べたり。これ以上楽しいこともないようです。

桜と牡丹を区別しなければならないようです。みんなの知っている通り、牡丹は中国の国花です。桜はいつも薄げなイメージを人に与えられるですが、牡丹はまったく逆です。鮮明な花びらで、色もたくさんあります。白い牡丹は爽やか、赤い牡丹は情熱、紫の牡丹は権力の象徴です。いくいく香りも人の興味を引きいらます。歴史を振り替えてみると、牡丹の一番尊んだのは唐です。唐のときから牡丹を歌う習わしがはじめた。牡丹も唐詩の中でよくつかわれる描写対象となっている。しかし、時間のたつにつれて、宋のとき牡丹は下品と本心を失う意味を与えられました。いずれにしても、ずいぶん前の話でした。中国人は牡丹に対して、ずっと関心を持っているとも言えるでしょうか。

けれども日本人よりそんなに親しくないです。花のそばでたべたり、お酒飲んだりすることはほとんどない。中国人はお花を詠って、詩の中でじぶんのきもちをあらわしました。そして、お花の観賞大会も開催されました。

桜の美しさは曇っている薄紅の中にあります。数えきれない花の中に空までそめられ、民族の性格をみせてくれます。牡丹の美しさは溶けない色の中にあります。生きる意欲は花びらにこめられています。


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【浜大津の『ほっこりマーケット』や『浜大津こだわり朝市』でリピーター続出】

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