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2012年10月27日

10月~7月まで!毎朝収穫したばかりの濃い~トマトが楽しめる浅小井農園

【リピーターに愛される「これぞトマト!」昔ながらの濃厚なお味!!】


近江八幡市北部、空が広く見えるほど一面田畑が広がる中に、浅小井農園のハウスが並ぶ姿が遠くから目に入ります。
ハウスの中には、こちらのブランド『朝恋トマト』が、浅小井農園の地下20mから湧き出る湧き水を使用して栽培されています。

こちらで収穫されるトマト、食べごろだけを朝摘み☆して販売するため、とにかく味が濃いんです!!

遠くから運ばれてくるトマトは青いうちに収穫して、移動中の2,3日に箱の中で赤くなるもの。そして、スーパーやお店に並ぶトマトのほとんどがその収穫が当たり前みたいになっています。
でも、その赤さは栄養をもらっての赤さではありませんよね。
こちらのトマトは採る時に赤い

 


そうすると、やっぱり味がちがうんです。
トマトの味がしっかり、濃さがありますし、トマトの平均糖度5°といわれる中、こちらの糖度は7~10°が平均!♬で甘さも強いんです。
購入者はほとんどが、リピーターさんばかり!
近辺はもちろんのこと、取り寄せもできるため遠方の方もいらっしゃり、車を飛ばして朝収穫されたトマトが詰まった箱を積み上げるように買っていく方も。
そのリピーターには高齢の方も多いのですが、その方達がおっしゃるのは『昔、裏の畑で真っ赤なトマトを採ってたべていたあの懐かしい味』。
箱買いされて、お隣にも…なんて買い方される方がほとんどだそうです。

【経験も実績もないからこそ 制度で証明された安心・安全を】


代表の松村さんはHPにも詳しく自己を紹介されていますが、『自分で考えたことをやりたい』と、公務員からトマトづくりに転身された方。
2009年に浅小井農園をスタートと、まだまだ経験が浅いからこそ言葉で言う《『安心・安全』なトマト栽培》、だけではなく法律に定められた『安心・安全』の基準である『JGAP』を滋賀県では最初に取得されました。
《こちらの『JGAP』Good AgriculturalPracticeの頭文字で、直訳すると「いい農業のやり方」で、「適正農業規範」という訳。
毎日の農作業の中で、日本のまじめな農家なら守っている当然のことを、きちんと文書化したもの。こちらの目的は、安全・高品質な農産物を消費者に届けるとともに環境負荷の低減を行うこと。》とJGAPの説明にありました。

なんだか、難しい内容ですよね。
でも、私たちトマトを美味しく安全に食べたい購買者にとっては嬉しい内容がふんだんに入っているのです。
それは『農薬の使用を減らす工夫』だったり『琵琶湖(環境)の保全』などです。


こちらでは、専門のテ-プや防蛾灯を使って、トマトに直接農薬を散布しない減農薬法をされていますし、余剰培養液をそのまま流さず循環方式をとっておられます。
他にもさまざまな取り組みを取られていますが、すべて『安心・安全なトマト』を購入者に届けるため。
松村さんは「言葉やパッケージなどの言葉で安心・安全を言ったり書くことは簡単。でもそれを証明することは難しく、偽ることは残念ながらできてしまう。だからこそ制度で証明できることをしっかり提示して、言葉だけじゃなく確実な『安心・安全』をお届けしたい」とおっしゃっていました。

 

 

 

【ずずいっと農園事務所まで足を踏み入れてくださいね】


こちらの農園の入り口には『直売販売所』の棚と袋が立っていますが、お邪魔した時はからっぽでした…
というのも、外にある棚なので商品を置いておくとトマトの状態にも関わりますし、他にも扱う種類が多く陳列しきれないため、最近では、こちらの棚はほとんど空の状態だそう。

棚の奥に足を踏み入れると建物の壁に『トマト購入は奥の入り口にお回りください』の掲示が!
声をかけてもらえれば、サイズも色々、箱も色々、他にも加工品も準備してくださるとのこと。
スタッフの誰に声をかけても笑顔で対応していくださいます。
その場で、収穫してきて箱に…なんてこともありますから、『直売販売所』の棚が空っぽだからと帰らず、事務所まで入って美味しいトマトを前に悩んでくださいね。

また、こちらの事務所に向かう少しの距離でも、ハウスに挟まれた道を進むため、ハウス越しにも収穫期を迎え赤々となっているトマトが緑の葉の間に見られますよ。
トマトってこんな風になるんだ~と、子どもさんと一緒に見てから、お家で美味しく食べてみたりするのも農園で直接購入する醍醐味です。

【箱のサイズも色々・食事に彩りをたすトマトの魅力いっぱいの加工品も…お家で舌鼓!】

こちらで扱われているトマトの大きさは、大玉からミディトマトなどの小さいサイズまで幅広く選べます。
他にも、箱のサイズもいろいろ。
お隣におすそ分け、自分だけ贅沢に楽しむ!…など、購入目的に合わせて買うことができます。

トマトそのままはもちろんですが、他にも、美味しい一品に加工したお品も販売されています。
画像はその一部ですが、
・トマトの甘さをデザートとして楽しめるトマトゼリー
セミドライトマトのオイル漬け
ドライフルーツトマト
・朝恋トマトのミネストローネ
など、他にもいろいろな加工品が作られています。赤いパッケージがかわいい!
トマトを購入される際には、そちらもぜひ見て行ってくださいね。

オイル漬けなどは、サラダのトッピングはもちろん、お味噌汁に入れたりしても美味しいとのこと!!

 

 

 


他にも休憩中にスタッフの皆さんと、新しい食べ方を考えてみたりお酒につけてみたりと新しい食べ方にも積極的。

HPには、ドライトマトを使った簡単レシピ(ひじきトマト・クラッカーと他にも色々)などもたくさん載っていますよ。
直接食べ方を聞いても、自分で考えても楽しいかも!
ぜひトマトの新たな魅力を新発見してください。

 

 

 

ミディトマトとドライトマトをお家でいただきました~。
農園で美味しそうになっていたトマトとドライトマト。こちらをお土産にいただきました♪
まずは、トマトそのものを楽しめるミディトマトから…
画像を見ていてだいてもわかると思いますが、本当に色鮮やかでツヤッツヤ!立派ですね~。
蓋をあけると、トマト独特の新鮮な香りが広がります。
お店で買った時はなかなか香ってくれないトマト独特のいい香りです♪
トマト好きにはたまらない~!これだけで、はやく食べたくなります。

ではいただきます!
しっかり肉厚で、歯ごたえがあるのに、甘い♣んです!
皮が薄くて甘いのとはちがい、小さくてもどっしりとした存在感があって、数粒で満足感が得られました~。


こちらはドライトマト。見て下さい、このツヤツヤした光沢!
こちら生とはまたちがった甘みが!!
甘みがギュ~っと凝縮されていて、トマトじゃなく、まるでブドウやイチジクの干したのを食べてるみたい!
パクパク食べてしまいます。

朝摘みのトマトは、10月から7月まで年中無休で概ね10:00~17:00に毎日購入できますよ。
遠方の方はHPからお取り寄せもできますよ。

他に下記でも販売していますので、農園の直売まで来れなくても駅まで来た方などはぜひご利用ください。
・平和堂インショップ
・びわこだいなか愛菜館
・加茂の朝市
・野洲わくわく広場
・竜王道の駅
・アグリパーク竜王
・近江八幡上田の朝市
・夢広場

ぜひぜひ懐かしの濃い~トマトをご賞味あれ。

【周辺は豊かな田畑と自然が広がります】


ハウスの周りは、遠くの山々が見えるほど田畑と広い空が広がっています。
取材には自転車で行きましたが、車でむかっても広~い豊かな田畑が迎えてくれます。
風になびく稲や、空高く飛ぶ大鳥を楽しみつつ、ぜひ、窓をあけて澄み切った空気を味わってくださいね。

また琵琶湖の西の湖と歴史的に著名な朝鮮人街道に挟まれ、安土城跡のある安土山にも近くに位置しています。周辺の歴史を楽しみつつ、のどかな土地で栽培される美味しいトマト栽培地にお立ち寄りください。

 

 

 

【浅小井農園株式会社 Data】

農業生産法人浅小井農園株式会社
〒523-0817
滋賀県近江八幡市浅小井町2481
TEL/FAX0748-33-6467
HP:http://asagoi.jp/


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